日本文化研究会

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1996/8::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

:::違いがわかる?:::

−わけがありません。vs. わけではありません−

1. あなたの気持ちがわからないわけがありません。
2. あなたの気持ちがわからないわけではありません。
二つの文はよく似ていますが、内容は大きく違います。

1. は、「彼は昔からの友達なのだから、あなたの気持ちがわからないわけがありません。」 というような形でつかわれます。意味は、彼にあなたの気持ちがわからないなんて、 そんなことは絶対にないと思うということですね。
つまり,可能性がほとんどないというときにつかいます。

「お相撲さんに勝てるわけがありません。」

2. は、「あなたの気持がわからないわけではありません。でも、これは会社の方針ですから 了承して下さい。」というような形でつかわれます。意味は、わたしはあなたの気持ちが よくわかっているんですが、という意味ですね。
・・・わけではないと、はじめは肯定しておいて、実際は反対の考えを述べるときに つかいます。

「ドレスを着てはいけないというわけではありませんが。 (似合わないと思いますよ。)」

===LEARN JAPANESE===

"Ii desu." means "Irimasen."

 This is the story of one of my students. When he visited a Japanese friend, the Japanese friend asked him "Koohii wa ikagadesuka ?" As he wanted to drink it, he said "Hai ii desu ." He had been waiting for the coffee. But no coffee was served. He thought "Hai ii desu" meant "Yes, please." But in this case it means "No thank you." He should say "Onegaishimasu."or "Hai,arigatoo." If the question is "koohii de ii desuka.", "Hai,ii desu." means "Yes, please.
"Ii desu." is such a vague expression that many students seem likely to misunderstand it. Please remember "Iidesu."means either "Yes, please." or "No, thank you."depending on the situation. Be careful when you say "Iidesu."

(: //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 1996/9:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

−「いいじゃない」は「いいですね」−

 日本語学校の初級の学生A君、今日はなんだか憂鬱そうな顔をしています。私は心配になって、 「何か困ったことでもあるの?」と聞いてみました。彼は、「別に。でも、昨日の晩から落ち込んでる んです。」彼は続けました。「昨日の晩、いつものようにレストランにアルバイトに行きました。 その時、私の国で買った鮮やかな色のTシャツを着て行ったんです。ロッカールームに入ろうとした 時、同僚の可愛い女の子が、僕の肩をポーンとたたいて、こう言いました。「そのTシャツ いいじゃない」僕はとてもショックでした。」
友達が集まってきて、彼を取り巻き熱心に彼の話を聞いていました。彼は私に聞きました。 「先生、いいじゃないって悪いことでしょ?僕はとても恥ずかしかった。」今度は、私の方が びっくりする番でした。「違う、違う、あなたは”・・じゃない”について誤解しているわ。 私は、学生に・・じゃないの3つの意味について、説明しました。

  1、否定の・・じゃない---ではありませんの短縮形。
例==>元気じゃない、学生じゃない。(”いい”はーい形容詞ーなので、否定形は”いいじゃない” ではなく”よくない”となります。この学生はそこも勘違いしているのです)
2、間投詞的な・・じゃない---”ね”や”よ”の様に、言っていることを強調する
例==>いいじゃない、安いじゃない。
3、推量の・・じゃない---ではないでしょうかの短縮形
例==>来ないんじゃない(来ないでしょう)、しないんじゃない(たぶんしないでしょう)。これは 話すとき語尾が上がります。
一番だけが、否定形です。この学生の同僚は二番の使い方をしたのですね。

私はA君に言いました。「その可愛い女の子は、きっとあなたのTシャツがとても気に入ったのよ。 だから、いいじゃないっていったのよ。」A君の顔が、パッと明るくなりました。「今晩、また、 彼女にあったら、君のTシャツもいいじゃないって言わなくちゃ。」
(学生の台詞は、わかりやすく書き直してあります。)

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 1996/10:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

:::違いがわかる?:::

「つかれる」「つかれた」「つかれている」

@「きょうはたくさん仕事をしたから疲れる。」A「たくさん仕事をすると疲れるになる。」これは 日本語を勉強中の学生の書いた文です。この二つの文は正しいでしょうか。間違っているでしょうか。 そうです。両方とも間違っていますね。

正しい文は@「今日は、たくさん仕事をしたから疲れた。(疲れている。)」A「たくさん仕事をすると 疲れる。」です。では、どうして、生徒達はこのような間違いをするのでしょうか。

@の場合の「疲れた」の形は、過去を表すと同時に結果を表しています。このほかにも、「のどが渇いた。」 「おなかがすいた。」「困った。」「驚いた。」なども同じように使われます。タ形というのは、過去を 表すだけでなく他の意味を表すこともあることに注意しましょう。

Aの場合は、「疲れる」をナ形容詞と考え、きれいになる、静かになると同じ形にして「疲れるになる」 という言葉が出来たと考えられます。これは 疲れる=tired と覚えたためではないでしょうか。日本語の 疲れるは動詞です。一方、英語のtierd は形容詞です。品詞の違いから、使い方も違ってきます。 意味だけでなく、その言葉の働き、文法も正確に覚えることも このほか「わけです」「わけにはいかない」など、わけのつく言葉は多いので例文とともに しっかり区別して覚えておくことが大切です。

(~_~)/ ここの内容は、毎月末に更新します。また、見に来て下さいね!(~_~)/

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「とんでもない」「それほどでもありません」

日本語教師にとって、もっともうれしいことの一つは、学生が大学や専門学校の入学試験にパスした という知らせを聞くことです。
ある日、珍さんが、よい知らせを持ってやってきました。
「ふたつの大学に合格しました。とても、うれしいです。国の両親もうれしいです。」
私は、「よかったわね。おめでとう。ご両親は とても喜んでいるでしょう。」と言いました。
その学生は、頭のいい女性だったので、すぐ自分の間違いに気がつきました。
「あ、先生間違えました。両親は喜んでいます・・ですね。」

英語では(中国語も)"I am happy." "She is happy." "They are happy."と言います。
でも、日本語では「私はうれしい。」と言いますが、他の人の時は「彼女はよろこんだ。」 「彼女は喜んでいる。」と言って「彼女はうれしいです。」とは言いません。
「うれしい」は感情を表す形容詞です。日本語では、自分の内面の感情を表す「うれしい」と いう語を、はかり知ることの出来ない他人の感情を表す時には使いません。「彼女はうれしい。」 とは、あまり言わないのです。
「よろこぶ」は、「うれしい」気持を表す動詞ですが、その「うれしさ」は笑うとか飛び跳ねる等の 動作で表現されます。「彼女は喜んでいる。」と言うとき、私たちは、彼女の気持ち(の表現動作) を見ることが出来るのです。

"happy"は、また、「たのしい」とも翻訳されます。でも、「たのしい」と「うれしい」 は少しニュアンスが違います。「大学に合格できてたのしい。」は間違いです。
「たのしい」は普通、自分たちが愉快な状態、たとえばおしゃべり、ダンス、買い物、旅行 等々、にある時に使います。「ダンスはたのしい。」「買い物はたのしい。」と使います。 「大学に合格する」ことは、うれしい出来事ですが、何かの動作ではありません。だから、 「大学に合格できて、うれしい。」といいますが「合格できて、たのしい。」とはいわないのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1997・12
もし、友達に「日本語が上手ですね。」と言われたら、なんと答えますか。 「ありがとう。」と答える人が多いと思います。また、あまり自信がないとき 「まだまだです。」「とんでもない。」と答えると言うことを知っている人もいるかも しれません。
日本人の話を注意して聞いていると、「まだまだです。」や「とんでもない。」を 本来の意味と少しずらして使っていることがあることにに気がつくと思います。
たとえば、スキー場での話です。田中さんがすばらしいフォームで滑ってきました。友達が 「スキー、上手ね。プロのスキー選手みたい。」といったら、田中さんは、ちょっと照れて 「とんでもない。」と言うでしょう。山田さんは自分でもスキーが上手ということを 知っていますが、他の人に対しては謙遜して「そんなことはない」と否定します。多くの日本人は 謙譲は美徳と言う考えを持っているので、自分の事や、自分の持っているものを素直に 自慢することはしません。日本人が人にものをあげるときに「つまらないものですが。」と言って 渡し、「すばらしい料理を並べて「何もありませんがたくさん食べてください。」というのは 多くの外国人が知っている言い方だと思いますが、これも、謙譲は美徳の考えからきています。 (もっとも、最近、特に若い人達の間ではこういう考え方は薄れてきていますが、まだまだ、 多くの人がこう考えています。)

謙遜の言葉にはこのほかに「それほどでもありません。」があります。ある有名な教科書(しんにほんご のきそ2)には、「山田さんはワープロを打つのが早いですね。」「いいえ、それほどでもあり ません。」と言う会話が出てきます。この「それほどでもありません。」は要注意の言葉です。
前の「とんでもない。」は、相手の言ったことを、完全に否定するいいかた です。これに対して「それほどでもありません。」は相手の言ったことを認めた上で、まだ、 あなたの言う水準には達していないと、いっているのです。ですから、使う場面によっては 謙遜しているようで自慢している言い方になってしまい、相手によい印象を与えません。
先のスキーの話や、ワープロの話など技術的なことに使うのはあまりおかしくないけれど 「ハンサムですね。」とか「頭がいいわね。」「お金持ちですね。」等の答えに「それほどでも ありません。」と答えると相手は白けてしまうかもしれませんね。謙遜の言葉として 「それほどでもありません。」を使うのはさけた方がいいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1997.2

漢字の成り立ち

漢字は3000年以上も前に中国で発明されました。その漢字が日本に伝わったのは 4〜5世紀にかけてのことでした。
古代の人は多くの人に正しく意味を伝えるために漢字を作りました。だから、一つ一つ の漢字には意味があります。今、漢字は、四角い形をしていますが、この形になるまで には長い年月がかかりました。漢字のはじめは、文字ともいえない、絵のようなもので した。漢字には、いくつかの違う成り立ちがあります。

これからそのいくつかを紹介します。

(象形文字)

(指示文字)

(会意文字)

次の漢字は、1,2,3,のどれでしょう。
a、女 b、男 c、三 d、分 e、東 f、金
(答え)a=1,b=3.c=2, d=2, e=3, f=1

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 1997.3

:::違いがわかる?:::

「さき」は「いちばん」のこと?

外国の学生の多くが「おさきにどうぞ。」や「おさきに失礼します。」という言い方を知っていますが、 意味から考えて「さき」を「一番に」と思いこむ人が多いです。

では、次の文はどうでしょうか。 「信号のさきを左にまがってください。」

@Aどちらのかどをまがりますか。
正しい答えは A です。
でも、 @ と答えてしまう学生もいます。@ のかどが一番目のかどだから、(信号より さきに@ のかどを通るから)というのがその理由です。

今月は「さき(先)」の使い方を勉強しましょう。

  1. ものの先

    「ペンのさき」
    「指のさき」

  2. 順序

    「おさきに。」や「おさきに失礼します。」はこの用法です。

    「食事よりさきにおふろに入る。」
    「わたしは あなたよりさきに来た。」
    「わたしは一番さきに起きる。」

  3. むこうの方

    上の問題文にある「信号のさきを左に曲がってください。」というのは、この用法です。

  4. 未来
    「まだ寒いから旅行はさきにのばしましょう。」

    「さきのことはわからない。」

  5. 時間的にほんの少し前
    この意味の「さき」は「さっき」と発音されます。

    A:「いつ来たの?」
    B:「さっき。」

  6. 前の、前
    「さきの大統領」

さあ、「さき」についてよく分かりましたか。「さき」は状況によっていろいろな意味になります。
「さき」の文法的な意味にこだわらないで、この6つの文例をそのまま覚えることが一番いいと思います。

(~_~)/ ここの内容は、毎月始めに更新します。また、見に来て下さいね!(~_~)/
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 1997.4

:::違いがわかる?:::

「ごとに」と「おきに」はどう違う。

日本人のほとんどがオリンピックが4年に一度開かれることを知っています。 さて、日本人の友だちに次のふたつの質問をしてご覧なさい。

  1. 「オリンピックは何年ごとに開かれますか。」
    みんな「4年ごとに開かれる。」と答えるでしょう。

  2. 「オリンピックは何年おきに開かれますか。」
    ある人は「3年おきに開かれる。」また、他の人は「4年おきに開かれる。」と   答えるでしょう。

    「ごとに」は理解しやすいけれど、「おきに」は曖昧な間違いやすい言葉です。 ですから、日本人も間違えて使うことがあります。

**「ごとに」と「おきに」の基本的考え方**
「 X ごとに」 --- X を単位として考える。
「 X おきに」 --- X を間隔として考える。

「ごとに」と「おきに」のいくつかの使い方をまとめてみましょう。

  1. 木が1メートル間隔に植えてあります。
    1. 1メートルごとに木が植えてあります。
    2. 1メートルおきに木が植えてあります。

  2. バスが15分間隔で来ます。
    1. 15分ごとにバスが来ます。  
    2. 15分おきにバスが来ます。

  3. 4時間に一回赤ちゃんにミルクをあげます。
    1. 赤ちゃんにミルクを4時間ごとにあげます。
    2. 赤ちゃんにミルクを4時間おきにあげます。

    (1)-(3)の文では「ごとに」と「おきに」は同じように使われています。でも、(4)-(6) の 文では違って使われています。

  4. 二日に一回ゴミを出します。
    1. 二日ごとにゴミを出します。
    2. 一日おきにゴミを出します。--- この表現は(A)よりよく使われます。

  5. 一行開けて字を書きます。
    1. 二行ごとに字を書きます。
    2. 一行おきに字を書きます。--- この表現は(A)よりよく使われます。

  6. 三本めにいつも赤い花があります。
    1. 三本ごとに赤い花があります。
    2. 二本おきに赤い花があります。--- この表現は(A)よりよく使われます。

    「おきに」の前の言葉が長さのある時間である場合(例えば、一日、一ヶ月、一週間、一年) または、「おきに」の前の言葉が物を表し、その順番がはっきりしているとき、(4)-(6)の様な 文になります。

  7. オリンピックは4年に一度開かれます。
    1. オリンピックは4年ごとに開かれます。--- この表現は(B)よりよく使われます。
    2. オリンピックは3年おきに開かれます。

    はじめに出したオリンピックに関する二つの質問は、絵を見ると何年間隔かはっきり分かりますが、 絵がないと何年間隔かすぐには分かりませんね。ですから、間違いを避けるために「--おきに」で 3日、3週間、3年より長い期間を表す事はあまりしません。例えば、「オリンピックは 4年ごとに開かれます。」または「オリンピックは4年に一度開かれます。」と言う ことが多いです。

    「おきに」のわかりやすい説明を考えるのはとても大変でした。もし、もっといい説明が あったらお便りください。

結局、「おきに」の使い方にははっきりした法則はないようです。(1)-(6)の文をしっかり 覚えましょう。

もしお医者さんが「4時間おきに薬を飲んでください。」と言ったら、4時間に一回薬を 飲むのですね。でも、もし「1日おきに薬を飲んでください。」と言ったら、毎日飲むのでは なく、隔日に飲むのですね。薬を飲みすぎて命を縮めないように気をつけて!!!

///////////////////////////////////////////////////////////////////// 1997.5

あの人、その人、この人

指示語といわれる「この」「その」「あの」 や「こちら」「そちら」「あちら」 や 「これ」「それ」「あれ」は簡単そうですが、使い方を間違える学生が案外多いです。

次の会話を考えてみましょう。

1,
.

マオ: もしもし、田中さんですか。私はマオですが。
田中:ああ、マオさん、連絡を待っていました。
マオ:こちらを3時に出ます。今日はあちらにとまります。
田中: ええ!どこにとまるんですか?私のうちにとまらないのですか?
マオ: とまりますよ。だから、あちらにとまります。"

マオさんは田中さんの家を指して「あちら」といっていますね。田中さんの家は マオさんのいるところからとても遠いので遠称の「あちら」を使うと思ったようですが この場合は「そちら」を 使うの正しいです。相手に属する場所や相手が いる場所を指すときには「そちら」を使います。

2,


たろう:昨日面白いテレビを見たよ。サルが人間のように考えて道具を 使うという実験。
ジョン:あの番組は何チャンネルだった?
たろう:君も見たの?
ジョン:いや、見ていないよ。だから聞いたの。何チャンネルだったか。

なぜ、たろうはジョンもその番組を見たと思ったのでしょうか。「あれ」は 聞き手と話し手の双方から離れたものを指すという用法のほかに、聞き手と話し手の 双方が知っている物や事柄を指すときにも使います。だから、たろうは「あの番組は・」 といったジョンも同じ番組を見たと思ったのです。 .

3,

先生:昨日ここに辞書を忘れた人がいますよ。
チン:[ああ、その辞書は たぶん私のです。
[ ああ、あの辞書はたぶん私のです。

この場合は、忘れて置いてあった辞書とチンさんの辞書が本当に同じ物か はっきりしないので「2」で説明した「あの」の用法は使いません。この場合 あいての話の中に出てきた物や事柄を指す「その」を使って、「その辞書」というほうが いいです。

これらは多くの外国人が間違えやすい点です。その他、次の二つも指示語の大切な 用法です。.

4,


田中:ぼくは会社をやめたい。でも、この話まだほかの人にはいわないで。

「この」は話し手に近い物や人を指すだけではなく、話し手が話した内容を指す使い方が あります。

5,


かおり:田中君、会社をやめたいって。

ゆみ:@その話、ほんとう?
けいこ:田中君?私、Aその人知らない。

「その」は自分から少し離れたものや人を指すだけでなく、話し手の知らない人や物 A または、相手から聞いた話の内容@を指します。

今回は難しい指示語をたくさん勉強しましたね。

さて、次の問題をやってみましょう。
1, A: テニス部にとてもかっこいい人がいるのよ。

好きになりそう。
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B :へえ、 @( この / その / あの) 人なんという名前?
A :木村君
B:ああ、 A( その / ひと / あの )人、ゆみの彼氏よ。
>
A:なんだ!B( この / その / あの )人、ゆみの彼氏なのか。残念!
ああ、C(この / あおの / あの )話、ゆみにはないしょね。
2, A:ぼくの友達に中国の人がいるけど。
D( この / その / あの )人は中華料理を作るのがとてもうまいんだ。
B :わあ、今度 E( この /その /あの )人に料理を教えてもらいたいな
3, 久しぶりに会った人に子供の写真を見せて・・・。
A:これが息子の けんじ です。
B :ほう、 F( この / その / あの )青年が G(この/その / あの) 小さかった
けんじくん ですか。
A: H( この / その / あの )頃は体が弱かったけれど今は丈夫になりました。

(答え @そのAそのBあのCこのDそのEそのFこのGあのHあの )

「ここ」「そこ」「あそこ」や「これ」「それ」「あれ」も同じように考えて使ってください。