*お目にかかるは謙譲語、お会いになるは尊敬語。自分の家族のことを目上の人に話すときは 謙譲語を使います。
*普通の言い方になおしてみましょう。遠くからきてくれて有り難うとはいうが、遠くから 来てもらって有り難うはすわりが悪い。Aさんが__してくれるという形は、相手の行為に好感を もって感謝しているときにいる時に使うが、Aさんに__してもらうは、自分の希望することを Aさんにさせると言うニュアンスになるからです。遠くからおいでいただきまして恐縮しています、 なら不自然ではないです。
*日本語では普通、目上の人に「あなた」はつかいません。その「あなた」に様をつけても ちぐはぐな感じです。時代劇で「あなた様のよろしいようになさいませ。」などと 女性が親しい男性に語りかける、そんな感じになってしまいます。
*拝見するは謙譲語、ご覧になるは尊敬語、相手に勧めるのだから、尊敬語を使います。
*「お世話様」は「ご苦労様」と同じように労をねぎらう時に使います。よくしてもらって 感謝しているというときは、「お世話になっています」を使います。
*「ございます」は謙譲語です。相手に関することに使うのは間違いですが、丁寧語と考えて 使っている人もいます。
*__れるは尊敬語です。お__するは謙譲語。「お話しされたこと・・」というとより丁寧 ですね。
*ご存じは敬語ですから、自分に使うのはおかしいです。
*どちらも使います。ただ、若い人は、お年を召したという言い方は言い慣れないとおもいます。 又、年寄りということばを嫌う年輩者も多いです。
*目上の人を含んだ行動に謙譲語の参るを使うのはおかしいでしょう。自分は付いていくのだ から、主導権のある相手の行動を促す形でよいでしょう。